サイトハウンドについてまじめに考えるブログ
2006.04.06.Thu サルーキー向きの人間とは?

サルーキーをどこかで見かけ、その外見や話に惹かれいつしかサルーキーを飼いたいと思い始めた人にはよくよく読んで欲しい。
いろんな考えと思いの末、考えなくてはいけないのは「果たしてサルーキーは万人向きか?」という疑問である。
ドイツのブリーダーたちは口をそろえて「NO!」と答える。

では逆に「サルーキー向きの人間」とはどのようなものか?
犬と人間が満足ゆく関係を持つために、サルーキーは何をしなければならないのか?
そしてサルーキーは何を期待し、どこに落ち着かなければならないのか?

「サルーキー向きの人間とは?」という質問に対するDWZRVのブリーダーアンケート結果を参考に考えてみた。

『時々サルーキーの飼い主でサルーキーの持つ自立心と服従性のなさを問題として抱えている人がいるが、そのようなことを犬に対して絶対条件として掲げるのであればサルーキーは全くの選択ミスである』

サルーキーは本来原産国での歴史的飼育条件から自由を好む犬種であり、
必要運動量も多く、またどんなに広い庭で遊ぶことができてもけっしてそれだけでは満足しないのである。
柵で囲われた庭は所詮「庭」であり、外界と遮断されていることをサルーキーは気付くのだ。

『サルーキーは感情移入できる、敏感な、そして精神的にバランスの取れた人間にのみ譲渡するべきである。サルーキーに対して使役犬のような性質を期待せず、パートナーとして一緒に過ごす時間を純粋に喜びとしている人間が良い。』

サルーキーは飼い主の感情の変化に敏感である。
飼い主にも同じくサルーキーの敏感さに対応した性格が要求されるのだ。
ただ単に幸せ家族の象徴として片手間に犬を飼いたいなら別の犬種を選ぶべきである。

『サルーキーはけっして他犬種のようにしつけが容易な犬種ではない。しかし何人たりともサルーキーの持つ欲求を打ちのめしてはならず、むしろ彼らの誇りと気ままさに敬意を示すべきである。』

かの昔、自尊心の強さを美の評価の一部としてサルーキーは原産国でセレクトされてきた。一方で服従性を示すサルーキーは自己判断で狩をすることができないため必ずしも良しとされなかったのである。アラブ人たちが狩りに必須なこのジャンルの犬(サイトハウンド)を「犬」とせず、「アラーの贈物」として自分達と同じ目線に置き尊重してきた経緯を忘れてはいけない。自尊心のないサルーキーはただの不満を抱えた犬である。
力づくでのしつけ方や彼らの欲求に見合わない報酬には不服を示すのが当然なのだ。

『飼い主として時々サルーキーを自由に走るチャンスを与えるべきである。サイトハウンドの心は走りたがっているということを忘れてはならない。』

彼らは走るために生まれるのである。
彼らの体は早く走るために流線型を描き、走りに邪魔な脂肪を蓄えない代謝系を持ち、そして疾走することにより脳内に満足感が浸透するのである。
そんな彼らの至福の走りに魅了される人間が多いのも当たり前の話であろう。
サルーキーに走るチャンスを与えないということは死よりも辛い獄中での終身刑に値し、明らかな虐待であるということを自覚するべきだ。
サルーキーにとって自由に走るということは何よりも、飼い主から一身に注がれる愛情に匹敵する最高のご褒美であるということを忘れてはいけない。

『サルーキーを飼うことには多大な精通した知識と寛容な心が要求される。』

サルーキーを飼うならそれなりに勉強しろ、ということ。
特に一度でも自分のサルーキーに子供を産ませたいと思っているなら当然のことだろう。
自分の犬を客観的に見ることができなければ繁殖はただの無知による無恥な行為であるから、絶対に手を付けてはならない。

『できるだけ既存のカテゴリーに当てはめるのではなく、個性の存在を認め尊重するべきだ』

巷に出回っている「犬のしつけ本」から手を引いて欲しい。
犬は工業製品ではない。
ましてや犬を自分の手下くらいに思っているなら、サルーキーを選んで欲しくはない、壊れた関係が出来上がるのが目に見えているから。
サルーキーは「呼び戻し」が覚えられないのではなく、「自分の意思を無視して飼い主の勝手気ままに呼び戻されたくない」のだ。

『サルーキー向きの人間とは、サルーキーを愛するがゆえに街の生活を捨てて田舎へと引越し、サルーキー向きの家を購入したり、休暇の予定もサルーキーを最重要考慮要因として立て、ソファをサルーキーのために提供し、そして自分の人生をこの華麗な犬種にささげたいと熱望する人間...ここまで来ればサルーキーを受け入れる絶好のタイミング、毎日彼らのことばかり考えていられる夢のような人生の始まりである。』

原産国で何千年もの間いかにこの犬種が大事に飼われてきたか想像して欲しい。
それはけっして人間の感覚で「大事=甘やかし」てきたのではなく、あくまでもサルーキーの持つ性質を尊重し「共生」してきたのである。
サルーキーをはじめとする「犬」たちは本来持つ性質にあった生活状況を得る権利があるとドイツの動物保護法は認めているように、人間の一方的な条件下で生きることを強要してはいけない。

サルーキーと飼い主との良い関係はすべて飼い主次第である。
今の自分が置かれている状況や自分の性格をしっかり判断することが犬種選択の第一歩、サルーキーの寿命は12年以上といわれるから無理をしていては到底持続しないのがオチである。
どこかに無理が生じると感じた時点でサルーキーをあきらめる気持ちもまたサルーキーを愛するがゆえであることを忘れてはいけない。

そしてすでにサルーキーと一緒に暮らしているならば、どうか彼らの幸せのために努力を惜しまないで欲しい。


| 22:01 | comments(14) | Saluki |


Comment











早速読ませていただきました。
果たして我が家のシエルのとって、精神的にバランスがとれてる飼い主かどうかは分かりませんが、1日に1度は自由に走らせる、ソファーをあけわたしているは該当するかな。とちょっと満足しました。えへ。
From. すんちゃん 2006/04/10 22:48

すんちゃんさん、こんにちは!
おめでとうございます、コメント第一号です。(笑)
うちもですね、ボダイが来てすぐにソファは乗っ取られましたから後ほどそれを奪回するべく、新しいソファをボダイに買って与えました。(^^;)
歴史的に見てもサルーキーとソファとはどうやら切っても切り離せない関係のようですね。
一般の犬のしつけ本には「犬をソファに上げると優勢に立たれるので上げないこと!」なんてありますけれど、サルーキーには当てはまりません。
サルーキーにとってソファは必須生活条件として、あとはフカフカ度が問題かな...?(笑)

From. Kyoko Alscher 2006/04/12 20:42

わぉ!サル話しはなんでも興味津々!
こちらもとても楽しみにしております♪

From. かおり 2006/04/16 22:34

かおりさん、第二号ですぅ!
こちらはサイト好きな方にだけ向けたブログで、毎日管理はしてませんけど内容はその分濃くしていこうと思っています。
日本のサイトオーナーにも世界に目を向けていただいて、「世界の中の日本のサイトハウンドたち」がどのような位置づけであるかを考えてもらえばと思いますです。
アメリカよがりじゃダメよ〜ん♪
From. Kyoko Alscher 2006/04/17 20:52

こんにちは。
コメント一番乗りしたかったけど お題がサルでしたし
キンチョーして3番とさせて頂きました(笑

うちもソファーは占領されてますね^^
グレハンもこれが当てはまります♪

それが「優位に立つ」が当てはまらないのは解かっているのでいいのですが、
1つガンなのは 実家を抜いてアイリも一緒にお邪魔させて頂けるありがたいお家が2件あって、
そのお宅へ行っても遠慮無しにソファー独占なことです(爆

まあ、こんなデカイ奴らを招いて下さるだけあって
「あんた いいとこよく知ってるね(笑)」って笑って言って下さるのですが こちらは照れ笑いしかないです。。。
あと友達のスタンドも入れてもらえるのですが、
やっぱ待合室のソファーで寝てました。。。日本じゃちょっと考えにくいかと(笑

そうそう、kyokoさんとこの2件のブログリンクさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?
「爆飼家健会」の草の根運動に貢献出来ればと思っておりますです!(笑)

ではまた楽しみにしてます♪
From. マツ坊 2006/04/20 09:42

これはこれはマツ坊さん、三番手大歓迎でございます。
ごめんなさい、このブログ毎日は管理してないもんでして、
レス遅れてしまいました。へへへ。(^^;)

アイリちゃんにかかってはどこでも「じゃ遠慮なく我が家のようにくつろがせてもらいますね」ってとこでしょうか?(笑)
お座敷犬として獅子舞の席にも同席してることだし、「Don't disturb」の札でも掛けときます?

リンクx2こちらからもよろしくお願いいたします、
只今相互リンク行っていないので申し訳ないのですが。(^^;)
本ブログの方には密かに「爆飼家健会」のカテゴリ作ってあります、あとは(いつか)本文を投稿するのみ。
ふっふっふ...草の根運動水面下で進行中です。(水草の根??)

このブログにもいつかグレハンネタ登場予定ですよ。
From. Kyoko Alscher 2006/04/22 21:14

弥恵です。凄く前の記事にコメントしてしまいました。
私がサルーキを迎えたいと思ったきっかけはPCショップで購入した「世界の犬種図鑑」でした。
短毛の大型犬をと考えていたのでいくつかの犬種の中からいわゆる「見た目」で選んでしまった口です。(苦笑)
ちょうど日本でもサルーキの数が劇的に増えてきた2001年の事です。
インターネットの普及により数多くの情報や、ネットショップでの情報が入り訳すなってきたあたりですね。
もちろんサルーキの歴史的背景や、運動量が本当はどれくらい必要なのか?とかそこまで勉強したわけでは無いですし。
某雑誌の出産情報に飛びついて孔明を迎えてしまいました。
はっきり言って迎えてから、「どういう犬なのか」が少しずつわかってきたという所です。
京子さんのブログで勉強させてもらったり。
そしてその魅力に見事にはまってしまったんですねぇ〜。
サルーキを飼育する環境としては、庭は無いですし、家に人がいるとは言え、私は働いているので、留守番もしっかりありますし。
ブログを読んでいて、「こんな環境でかわいそうだよなぁ」と思ってしまいました。
でもやっぱりサルーキがいいんですよ。
自分はサルーキ向きの人間か?とこのブログを読んでからずっと考えていたんですけど、どうなんだろうと。
人間のエゴですね。
前から聞きたいと思っていたのですが、京子さんがサルーキを迎えたいと思ったきっかけというか成り行きというか、良かったら教えてくださいませんか?

とりあえず今から孔明のストレス発散に山に走りにいってきま〜す。
先日の大雨で道が通行止めになり、ちょうどいい感じです。
From. 弥恵 2006/09/10 09:34

弥恵さん、こんにちは!
ごめんなさい、巡回サボってます。(笑)

んとですね、私が人生の中で初めてサルーキーを目にしたのも実は子供向けの犬の本なんです。
学研かどこからか出版されていた「イヌはともだち」だったかな?
昔から犬が好きで、当時ボロボロになるまで読んだ本の一冊です。
そこには世界の犬種が紹介されていて、サルーキーの写真は「痩せた、尻尾を巻き込んだイヌ」としていまでも印象に残っています。
多分グリズルだったと思いますが、そこにあった説明では「世界最古の犬種」と。
なんだか知らないけど、すごいんだという印象を受けました。
結局当時飼ったのは親戚のうちで生まれた柴犬で、この犬はしつけも何もあったもんじゃなく当時の日本の典型的な外飼いで、16年番犬として生きました。

それから思春期にかけてちょっと犬からは遠ざかり、一人暮らしをして大学を卒業するちょっと前にまた犬を飼いたくなった時期があったのですが、当時はもちろん無理。
巷の話でアン・ルイスさんがサルーキーを飼っていると聞きましたが、当時の情報収集力ではそれまで。

その後就職しても一人暮らしには変わりなし、犬を飼う条件は満たされず、猫(いつのまにかどっかいってしまった)と熱帯魚をしばらく飼っていました。

その先人生に行き詰って方向転換をしようと思い、ニュージーランドへ寄り道した後ドイツに来たわけですが、ここで私はじめて生サルーキーを見たわけです。
しかも近所で。
これがBodai Blogに登場した「アトレーユ」でした。

駅で数回見かけるうちに自分の中にあった犬への思いを引きだされ、またちょうど獣医学部へ通い始めたこともあり、時間のあるまま気の向くままサルーキーとサイトハウンドについて調べ始めました。
勉強の一環としても大変興味深く、またドイツではサイトハウンドに関する書物が比較的容易に入手できること、そして徐々にインターネットが普及し始めたことによって私の情熱は加速し、そして結婚してちょうど1年が経とうとしたとき、主人に言いました。
「犬を飼おう!」
実は自分の心の中ですでにサイトハウンドと決めていましたが、一応主人の意見も聞いておかなきゃと思い、毎日しつこいほどに話を出すと主人もようやく折れ、「小さい犬は嫌だ、ワイマラナーがいい」といつか言いました。
さらにはダルメシアンではどうか?と言い出すので「何で?」と聞くと「色が面白いから」というじゃないですか。

それではだめだ、と思い犬種の選び方についてもう一度話をし、「ワイマラナーは基本的に猟犬で、吠えると声が大きく、またボスとして強い意志が要求される」こと、「ダルメシアンでは一時流行化したことから繁殖の仕方に問題があり、食餌を含め健康管理も容易ではないこと」などをもういちど認識させました。

そして性格や主人との相性などを考えてサルーキーはどうかと聞くと、ようやく「いいよ」という返事。
大型犬を飼うことを希望していた主人ですから、犬種に関わらず運動量が多いことは覚悟していました。
ですからベルリンには犬を自由に運動させることができる森が多いことも、サルーキーを飼う夢を現実化させた大きな要因でした。
そして主人と二人で飼えば、自分ひとりで世話するよりもお互いに無理がすくなくて済むだろうと。(笑)

話が長くなってまいりましたが、結局本気でサルーキーを飼いたいと思ったのはドイツに来てからです。
犬を飼う条件が整い、犬種について調べて、それからどんどん興味は深まり、そしてボダイに出会いました。

ボダイが生まれた当時はまだ少数のブリーダーしかHPを持っておらず、また雑誌には広告が載ることはめったにないことから、ブリーダーを通してDWZRVを知り、そこから出産情報を聞き出し、そしてとにかく電話を掛け捲りました。
その時にも私たちには学校と仕事があるためあまり小さな仔犬は飼えない事が分かっていましたので、できれば生後5ヶ月頃であることを条件に探し、600km離れたバイエルン州でようやく見つけた次第です。

昔本で見たサルーキーがずっと頭の隅っこにこびり付いていたのは、たぶん外見が他犬種にくらべ自然な感じがしたのとその「最古の歴史」という言葉のせいだと思います。
これでも昔はムツゴロウさんに憧れ、野生動物を相手に暮らして行けたらと思っていたくらいですから。(笑)

実際にサルーキーに出会ってからはサルーキーの優雅な容姿の内に秘められた計り知れない太古の悠久というものにはまっています♪

私は「サルーキー向きの人間」であるかどうかを問う前に、「サルーキー向きの人間」になろうとする気持ちを持っていることが大事なんだと思います。

犬に期待を
From. Kyoko Alscher 2006/09/14 21:42

おっと、コメント切られちゃいましたね。
そっかー、このブログってコメント欄の文字数に制限があったのね。
知らなかったわ。(^^;)

さて、続きです。

犬に期待をするばかりでなく、犬の性格・性質を見て臨機応変に対応すること、人間社会で生きてゆく上で守っていかなくてはならないルールを教えてやることをしたうえで、そして犬が自分のそばにいて安心感と居心地のよさを感じるようであればそれで充分だと私は思います。

我が家だって庭がなくて留守番はさせられるけれど、でも散歩にはちゃんと出られるし、爆走チャンスもできる限り与え、時々チビラの泣声はうるさいけれど、夜中はこっそりソファの上でくつろげて、そのうえメシは3度、日当たり良好でそんなに悪くないんじゃないかな?と思ってまーす。

弥恵さんだって孔明君とアリーシャちゃんをよく山に連れて行ってあげますでしょ?
しつけもすごく考えてらっしゃっていて、2頭とも幸せそうに暮らしているのが弥恵さんの日記から感じられますよ。
弥恵さんご自分で考えているほど状況は悪くないです、どうぞ自信をお持ちになってください。(笑)

なかにはね、いるんですよ。
見かけでサルーキー迎えても、全然走らせない人が。
それでいて家の中ボロボロにされた!なんて笑っている人が。
それがどういう状況なのか全然自覚していない人たち、これが困るのです。
自分のサルーキーが何を望んでいるのか知ろうとせずにただ街の中をつれまわるだけで、自由を与えることがどれだけサルーキーにとって大事であるか、全く頭に浮かばない人だっているのです。
さらにはそういった人のうちにも安易に交配させてしまう人が...

とある犬種が流行ると、こういった人達が容易に流行の犬種を入手し、流行が過ぎると手に余った犬はこれまた容易に手放されます。
それはハスキー然り、チワワ然り。
ペットショップは犬の容易な入手を助長し、またペットショップで長期間飼育されることで犬は精神的・肉体的なダメージを受けます。

サルーキーのしつけは厳しさよりも愛情が大事、期待に沿うことを要求するのではなく、自然が作り上げたこのすばらしい生き物と暮らしてゆける今の状況に感謝できればと思います。

今ではもうボダイを迎えてからいろいろ苦労したことも、なんだか忘れそうです。(笑)
私たちボダイというサルーキーに出会えてとても幸せで、毎日チューしてあげたくなるほどいまだに魅力的なのですよ。
それこそ私時々「チビラよりもボダイの方がかわいいんでしょ?」って言われてしまうくらい...内緒です。
しー。
From. Kyoko Alscher 2006/09/14 21:45

うぁ〜、私の方こそゆっくりしていたら・・・・。
レスありがとうございます。
やっぱり、いろいろ勉強&調べた上での事だったのですね。
京子さんの最終的なきっかけ、アトレーユだったとは。
運動量しかり・・・私が考えていたよりも桁違いの量でした。
「サルーキーのしつけは厳しさよりも愛情が大事、期待に沿うことを要求するのではなく、自然が作り上げたこのすばらしい生き物と暮らしてゆける今の状況に感謝できればと思います。」凄く共感します。
でも要求は少ししてるかも・・・(笑)
孔明が犬を飼うのが初めてで、結構厳しくしてしまったので、次のアリーシャとはまさに今の状況に感謝しながらと。
だんだん、考え方が変わってきているのを感じます。
今の自分は、走る喜びを感じている孔明達を見ることが自分の喜び・・・かな。本当はもっと自由に走らせる時間が欲しいですね。
というか・・・時間は作るものでしたね。

とりあえず、むりやり何かに当てはめず、今の自分はただサルーキという犬種が好きな人間でいいかな・・・と。

私も以前「親と孔明とどちらが大事か?」と問われ、即座に「孔明にきまっとるやろう」と言い切りました。アハハ
ちょっとすっきりしました。
ありがとうございます。

From. 弥恵 2006/09/19 23:58

弥恵さん
さっきちょこっと考えてみたのですけど、もしもドイツのペットショップでもサルーキーが売られていたりしてたら、アトレーユに出会った頃の私も、自分の状況考えずに買っていたかもしれないのかな?って。
逆に言うとですね、目の前に自分の衝動に訴える物(仔犬や宣伝広告など)が置かれていなかっただけに、冷静に考える時間が持てたのですよね。
サルーキーという存在に近づくには当時それしかできなかったというか。

でもね、最初は誰でも初心者!(笑)
経験を通して学んでゆくのは犬だって人間だって一緒です。
孔明君は若いうちに弥恵さんと一緒に育っていって、すごく幸せだと思いますよ。
弥恵さんにとっての孔明君は私にとって先代の柴犬、でもねうちの柴犬はもうとっくのとうに死んじゃって、今は後悔することだらけですもの。

私もいまボダイの喜ぶ顔を見るのが大好きです。
自由に走っているときの顔って、ほんといいですよね。
あと遠くを見つめている時の顔♪

不満げな視線でじーーっと待たれると、一番困るかな。(笑)
From. Kyoko Alscher 2006/09/21 05:33

初めまして
走るっていうのは色々あると思います。
ドックランだと、ただ駆け足程度しか走れないところが多いですよね。
うちの場合は、片道で最高速で3〜5分を走れる環境があります。
サルーキーは実際もっと走れるでしょう。
ソファはよいとして、そこまで走れるとこを探すのが大変です。
逆に走らせ過ぎで寿命を縮める事もあるでしょうね。

「サルーキーを走らせている」とは、どの程度なのでしょうか?
距離、面積とか。
From. めー 2007/04/21 14:15

めーさん、はじめまして。

犬の走りの種類は馬と同じように「速歩(トロット)」「駆足(キャンター)」「襲歩(ギャロップ)」があります。

速歩は例えば自転車引きをしたり犬橇の時など長距離で走るときに使われ、2拍子で「トットットットットット...」と走ります。
駆足は3拍子の「タカタッ、タカタッ...」で、犬たちが遊びで走り回るときにはほとんどがこの走りです。
多くの犬種ではこの走りを最速としますが、サイトハンドの場合は体の柔軟性を使い襲歩をもって最大速度を出すため他犬種とは区別されます。
襲歩では四肢を前後に伸ばし、体のバネを利用して飛距離を延ばして駆けてゆきますが、2分もしないうちに駆足に変わり速度は落ちてゆきます。

「サルーキーを走らせる」というのはその歴史よりベドウィン族の狩りの方法に基づいた「襲歩」を指します。
年齢によって要求される襲歩の回数は違ってきますが、我が家のボダイの場合生後7ヶ月を越えた頃から2歳頃まで毎日この襲歩ができる場所に連れてゆき、他の犬と遊ばせたり、または私たちと一緒に遊んだりしていました。
襲歩をしている時間はそれこそ短く、駆足と合わせて10分もしないうちに1ラウンドが終了します。
少し休憩を入れて2ラウンド目が始まり、やはり10分くらいで終了します。
そして普通の歩きでそのまま周辺を歩き回りその間にもう1ラウンド、なんだかんだで全工程約1時間ほどで帰宅していました。

ですから距離も面積もマチマチですが、6歳になった現在でも森の中を友人の犬と一緒に最低週2回1時間から2時間ほど歩き続け、その時にはただ自分の好きなテンポで歩かせています。
自由運動の場合ですが、サルーキーは走りたい欲求があるときには放っておいても勝手に走ります。
逆に走りたくないときにはどんなに誘っても走りません。
こういったサルーキー自身の欲求は結構無理をすることなく信用出来ると私は感じています。

私に時間が無い時にはただ森に連れて行きたった10分だけ好きなように走らせることもありますが、サルーキーにとって「走る」という行為は体の運動の問題ではなく、かえって精神的な問題なのです。
たった10分でも、全力疾走が出来るか出来ないかによって精神的な満足度は異なってきます。
この辺のお話はBODAI Blogの「アポロの事件簿8い旅堝鯵悄http://blog.hundbodai.com/?eid=50477をご参考ください。

ちなみにドイツ・サイトハウンド協会ではルアー・コーシングとドッグレースをサイトハウンドにとって適切な運動(と同時に能力判定の大事な要素)として提供していますが、サルーキーの場合コーシング(襲歩+駆足)距離700−900m、レース(襲歩)では480mとなっています。

走らせすぎて寿命を縮めてしまう原因は先天的・後天的に関わらず心臓または循環器系に障害を持っている場合と年齢・体力に合わない強制運動(自転車引きなど)を行った場合にあります。
サルーキーの心臓は安静時には不整脈であることが多く、しかし運動時にはとても強靭なポンプ力を持ち、比重が大きめなので大型犬にもかかわらず寿命は12−14年程度と長めです。

理想的には仲の良い数頭のサルーキー同士柵のない草原で3ラウンドほど毎日遊ばせることが出来ればと思いますが、現実的には面積が3000−5000屬らいある柔らかい土を用いたドッグランでの自由運動であれば足などに無理をさせることも無く、毎日20−30分程度の時間でも充分です。
毎日が無理ならば最低週に1回は上記のようなドッグランでの自由運動を若い犬ならば2時間はさせて欲しいです。
そこで犬の爆発振りを見れば大体運動量の目安が付きますよ。
From. Kyoko Alscher 2007/04/23 04:03

この記事を転載して個人攻撃のネタにしている人がいます。
URLは↓
http://ameblo.jp/yu-riandreo/entry-11366843364.html

該ブログ主(leotti氏)から、転載する旨の連絡はありましたでしょうか。

私は、該ブログ記事の当事者の一人です。
ただ単に「犬を車で待機させている」ことに言及しているように見えますが、このサルーキという個性的で飼育が難しい犬を相手に、立派に振舞っているある飼い主に嫉妬して、酔った勢いで誹謗したというのが事の顛末です。
このサルーキの飼い主は、leotti氏のこの記事により大変傷つき、今でも心を痛めています。
私を含む多数の人間が、ブログを管理しているアメーバにページ削除の依頼をしても、何も対応してくれなくて困っているのが原状です。

leotti氏は、その日からそのドッグランでの傍若無人な行動がエスカレートしはじめ(保護犬含めて6頭をドッグランに放ち、糞尿の始末もせず、その店のヌシ気取りでやりたい放題)、ドッグランの営業妨害にまで発展し、現在では出入り禁止の身となっています。
それを逆怨みして、このサルーキの飼い主への個人攻撃を中心に、ドッグラン店と私を含むそこの常連に対して、誹謗・中傷の記事をブログにアップし続けています。

すみません。話が長くなりました。

もし貴方様の記事をlertti氏がご許可を得て転載しているのであれば、leotti氏の悪意ある動機と行動についてお知らせしたかったしだいです。

もしこの記事の転載にご納得されていないようでしたら、お知らせください。
ブログ管理者のアメーバに対し、著作権の侵害にかかわる抗議申請をさせていただきます。
必要であれば、私の連絡先をご提示させていただきます。

日本では、犬の飼い主のモラルというものは、嘆かわしい事例が絶えません。
ドイツのような人とペットの関係が成り立つのは、あと100年はかかるのと私は踏んでいます。

あまり愉快なコメントではなく、大変申し訳ございませんでした。


From. ニッチ 2012/11/26 23:44

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